みやた
少しでもコストは抑えたいのですが。。
ファクタリングを利用しようと考えているけど躊躇してしまうのが手数料の高さ。少しでも安いところをお探しの方も多いでしょう。
そこで、手数料が安い優良ファクタリング会社をお伝えします!
瀬名
ファクタリング会社を選ぶときに気になるのがファクタリング手数料。
売上債権の回収期日まで持っていれば受け取れる金額が、ファクタリングに出すことで少なくなってしまいます。
これは完全に無駄な経費ですから、できるだけ手数料が低いファクタリング会社を選ぶのは経営の鉄則です。
この記事では手数料について説明をし、手数料が安いおすすめのファクタリング会社を紹介していきます。
忙しい人のために相談すべきおすすめファクタリング会社を先に紹介します。
この中から最低3社に相見積もりをお願いして一番安い手数料を提示してくれたファクタリング会社を利用しましょう!
- 1位:日本中小企業金融サポート機構
郵送ファクタリングで簡単審査
【公式サイト】https://www.chushokigyo-support.or.jp/ - 2位:ベストファクター
2社間ファクタリングに特化。審査通過率も92%と高水準
【公式サイト】https://bestfactor.jp - 3位:ウィット
30万円から500万円の小口特化。非対面式で最短2時間
【公式サイト】https://witservice.co.jp - 4位:三共サービス
豊富な実績と業界最低レベルの手数料水準
【公式サイト】https://sankyo-fs.jp - 5位:ビートレーディング
資金繰り改善コンサルも同時提供
【公式サイト】https://betrading.jp
目次
ファクタリング手数料の相場と内訳|手数料の基礎知識
これを知ることでファクタリング会社との価格交渉でおかしい点がわかるようになります。
まずは手数料相場からみていきましょう。
瀬名
ファクタリングの手数料は、結論から言えば以下のようになります。
2社間ファクタリング(初回) | 15%〜30% |
2社間ファクタリング(2回目以降) | 8%〜20% |
3社間ファクタリング | 2%〜5% |
ご覧いただければ一目瞭然ですが、2社間ファクタリングの方が圧倒的に手数料は高いです。
みやた
2社間ファクタリングは3社間ファクタリングに比べてファクタリング会社のリスクが高くなるので手数料も上がってしまうのです。
この点については後述しますね。
瀬名
続いてファクタリングの手数料がどのような内訳になっているか説明します。
ファクタリング手数料を構成するもの
ファクタリング手数料は以下の内容から構成されています。
- 着手金
- 債権譲渡登記費用
- 印紙税等の諸経費
- 交通費
- ファクタリング会社の利益
着手金:ほとんどのファクタリング会社が0円
ファクタリングを利用する際に着手金がかかると思いがちですが、実は着手金はほとんどのファクタリング会社で無料となっています。
税理士などを通してファクタリング会社へ依頼した場合には、税理士へ紹介料という形で着手金の性格のものを払うことはあります。
ただ直接ファクタリング会社へ着手金を払うことはないと思って良いです。
もし着手金を取られるファクタリング会社があれば、悪徳会社の可能性が高いので注意が必要です。
債権譲渡登記費用:2万円〜5万円
2社間ファクタリングの場合には、「債権譲渡登記」を行う必要があります。
この債権譲渡登記は以下の金額がかかります。
- 5,000個以下:7,500円
- 5,000個超:15,000円
通常、登記はファクタリング会社を通して司法書士にお願いすることが多いです。
その場合、司法書士に対する報酬も手数料としてかかってきます。
司法書士への報酬は、4万円〜5万円程度になるのが相場です。
印紙税等の諸経費:0円〜20万円
ファクタリング契約書には収入印紙を貼ることが法律で義務付けられています。
法律で定められた税金ですので、これはどのファクタリング会社に依頼をしても同じ金額がかかります。
印紙税はファクタリングの契約金額により以下のような金額になります。
契約金額 | 印紙税額 |
---|---|
5万円未満 | 非課税 |
100万円以下 | 200円 |
100万円を超え200万円以下 | 400円 |
200万円を超え300万円以下 | 600円 |
300万円を超え500万円以下 | 1千円 |
500万円を超え1千万円以下 | 2千円 |
1千万円を超え2千万円以下 | 4千円 |
2千万円を超え3千万円以下 | 6千円 |
3千万円を超え5千万円以下 | 1万円 |
5千万円を超え1億円以下 | 2万円 |
1億円を超え2億円以下 | 4万円 |
2億円を超え3億円以下 | 6万円 |
3億円を超え5億円以下 | 10万円 |
5億円を超え10億円以下 | 15万円 |
10億円を超えるもの | 20万円 |
印紙税はそこまで高額ではありません。
100万円以下の場合は200円、1千万円の買取の場合でも2,000円です。
そのためそこまで気にする必要はない費用です。
交通費:実費精算
ファクタリング会社が出張して審査に来てくれる場合の交通費は実費精算となります。
本社が遠方にあるファクタリング会社を利用する際にかかってくる費用です。
ただし近年は、オンライン上で審査が完結するファクタリング会社も増えてきていますので、ファクタリング会社選びをうまく行うことで避けられます。
ファクタリング会社の利益:売掛金の○%
ファクタリング手数料の中で一番大きいのが、ファクタリング会社の取り分となる手数料です。
これは売掛金の○%として計算されることが多く、このパーセンテージ次第でファクタリング手数料が大きく変わってきます。
会社によって差が出るところなので、ファクタリング会社の利益がどの程度手数料に乗っているかは要チェックポイントです。
瀬名
ファクタリング手数料を決める要因
ファクタリング手数料を決める要因は以下の4つです。
これらを総合的に判断し、手数料が決まります。
- 売掛先の信用力
- 売上債権の規模
- 過去利用実績の有無
- ファクタリングの種類
要因①:売掛先の信用力
売掛金を譲渡した後に売掛先が倒産した場合、回収できないリスクはファクタリング会社が受け入れることになります。
そのため、売掛金の信用力が低いとその分リスクも大きくなりますから、手数料も当然高くなります。
過去の支払い実績に問題がない売掛先や、帝国データバンクなどの調査機関の格付けが良い売掛先は手数料が安くなる傾向があります。
みやた
ファクタリング会社がリスクを考慮して手数料を決めていきます。
瀬名
- 売掛先の信用力が低い→手数料は高い
- 売掛先の信用力が高い→手数料は低い
要因②:売上債権の規模
ファクタリングの対象となる売上債権の金額規模も手数料を決定する一つの要因になります。
100万円の売掛金であっても、1,000万円の売掛金であっても、基本的にファクタリング会社がやることは変わりません。
であれば、100万円の売掛金を引き受けるよりは1,000万円の売掛金を引き受けた方が効率的ですよね。
そのためファクタリング会社としては手数料は安くしてでも買い取りたいのです。
みやた
なので、複数の少額の債権をまとめて買い取ってもらうことで手数料を抑えることができます。
瀬名
- 売掛金規模が小さい→手数料は高い
- 売掛金規模が大きい→手数料は低い
要因③:過去利用実績の有無
ファクタリングを過去トラブルなく実行した経験があれば、ファクタリング会社からの「信頼」を得ることができます。
そのため、手数料を低く抑えてくれることが多いです。
やはりファクタリング会社としても信頼できるビジネスパートナーと取引をしたいと思っていますし、競合がいる中で、「お得意様」には少し有利な手数料でファクタリングを行ってくれます。
みやた
審査する方も過去取引したことがある相手だと安心してくれますよ。
瀬名
- はじめてファクタリングを利用→手数料は高い
- 過去利用実績が豊富→手数料は低い
要因④:2社間ファクタリングか3社間ファクタリングか
2社間ファクタリングか3社間ファクタリングによって、ファクタリング手数料は大きく変わってきます。
2社間ファクタリングは売掛先に通知せずファクタリング会社と資金調達企業間で債権譲渡と代金の支払いを行うものです。
売掛先は一度資金調達企業の口座に支払いを行い、そこから資金調達企業がファクタリング会社の口座に支払いを行うという仕組みです。
ファクタリング会社にとって、この仕組みは以下のようなリスクがあるため、手数料が高くなるのです。
- 最小債権の使い込み
- 持ち逃げ
- 債権の二重譲渡
リスク①:対象債権の使い込み
ファクタリング利用会社が売掛先から回収した代金をファクタリング会社に送金するのではなく、使い込んでしまうということが考えられます。
特にファクタリングを利用する会社は自転車操業に陥っていることも多く、このリスクはファクタリング会社が一番懸念しているところです。
リスク②:持ち逃げ
回収した売掛金の使い込みと似ているのですが、売掛金を回収した後にファクタリング会社と連絡が取れなくなる、いわゆる持ち逃げをする可能性もあります。
リスク③:債権の二重譲渡
ファクタリングして、所有権が移っている債権をあたかもまだ保有しているかのように、さらに違うファクタリング会社と同じ債権に対してファクタリング契約を結ぶという二重譲渡のリスクがあります。
このリスクを回避するために債権譲渡登記を行うこともあります。
みやた
そのリスクに見合った手数料を要求してくるということですね。
売掛先だけでなく、ファクタリングを依頼している会社のことまで詳細に調べる必要がありますし、リスクをゼロにすることはできないので高い手数料になります。
瀬名
- 2社間ファクタリングを利用→手数料は高い
- 3社間ファクタリングを利用→手数料は低い
ファクタリング手数料を安くするためのポイント
以上が、ファクタリング手数料を決める要因となります。
この要因から手数料を安くするためのポイントをまとめると、以下の3つが挙げられます。
- 支払い実績が安定している売掛金を対象にする
- ファクタリングの利用実績を積み重ねる
- 手数料が安いファクタリング会社を選ぶ
ポイント1:支払い実績が安定している売掛金を対象にする
まずは支払い実績が安定している売掛金を対象にすると手数料は安くなります。
ファクタリング会社が興味があるのは「売掛金が回収できるかどうか」という1点につきます。
「絶対に回収できますよ。だって今までもスケジュール通りに回収してきてますし、ほら!」と過去の入金に問題がないことを説明できる債権を用意しましょう。
ポイント2:ファクタリングの利用実績を積み重ねる
継続してファクタリングを利用すれば手数料を下げることができます。
ファクタリング会社としても過去問題なく取引を終えた利用実績があることで安心して次回以降の取引も行うことができます。
この「安心」が手数料の減少という形で表れてくるのです。
どの資金調達方法にしようか迷った場合にはファクタリングに資金調達方法を集中させることで、どんどん調達コストを引き下げることができます。
ポイント3:手数料が安いと評判のファクタリング会社を選ぶ
手数料が安いという評判のファクタリング会社を選ぶことも大切です。
これが一番簡単にファクタリング手数料を引き下げる方法と言えます。
各ファクタリング会社ごとに得意な業界や独自の審査方法があるので、同じ債権であっても選ぶファクタリング会社によって手数料は大きく変わることがあります。
そのため一つではなく複数のファクタリング会社に相談をする必要があります。
手数料が低いおすすめファクタリング会社5選
手数料を抑えてファクタリングを行うために必要なことは、
なぜならファクタリング会社でのリスクの評価によって手数料は変わってくるからです。
3つ以上のファクタリング会社の見積もりを取ることで、その中で一番有利な価格を提示してくる会社を選ぶことができます。
利用したファクタリング会社の評価がたまたま悪かった場合には正当な買取金額よりも低い価格での買取になって「損」をしてしまいます。
また「1社しか利用していないから当社に頼らざるを得ない」と足元を見られ、通常よりも低い買取金額を提示されるおそれも。
みやた
これから紹介するファクタリング会社は、手数料の低さがウリの信頼できるところばかりなので、安心して見積もりをお願いしてみて下さいね!
瀬名
- 1位:日本中小企業金融サポート機構
郵送ファクタリングで簡単審査
【公式サイト】https://www.chushokigyo-support.or.jp/ - 2位:ベストファクター
2社間ファクタリングに特化。審査通過率も92%と高水準
【公式サイト】https://bestfactor.jp - 3位:ウィット
30万円から500万円の小口特化。非対面式で最短2時間
【公式サイト】https://witservice.co.jp - 4位:三共サービス
豊富な実績と業界最低レベルの手数料水準
【公式サイト】https://sankyo-fs.jp - 5位:ビートレーディング
資金繰り改善コンサルも同時提供
【公式サイト】https://betrading.jp
1位;日本中小企業金融サポート機構|郵送ファクタリングで簡単審査
日本中小企業金融サポート機構は郵送ファクタリングという独自の審査方法を採用している一般社団法人です。
日本中小企業サポート機構の良いところは手数料がウェブ上で簡単にわかること。
サイトを見ても手数料はわからず、面談をしてみないと見積もりが出せないと言われることが多いのですが、日本中小企業サポート機構は違います。
実際の審査でも書類を郵送するだけで審査を行ってくれるので、手を煩わすことがなく簡単に契約まで締結できます。
2位:ベストファクター|低手数料で必要書類が少ない
ベストファクターは2社間ファクタリング取引に特化したファクタリング会社です。
買い取り額は30万円〜1億円、全業種OKとかなり広い範囲の債権に対応可能。
手数料も2%〜20%と2社間ファクタリングの相場が15%〜30%であることを考えると安いです。
ただファクタリングの利用のためには面談することが必須となっています。
「来店不要」と記載があるのはベストファクターの担当者が出張で対応するという意味であり、電話やオンラインで買い取りが完結するものではありません。
“面談後即日”となりますので、注意しましょう。
3位:ウィット|小口債権のスピード買取ならここ
ウィットは30万円〜500万円までの小口債権の買い取りに特化したファクタリング会社です。
小口債権専門だからこそ小回りが利き、メールと電話の非対面で審査を行ってくれるのが特徴。
行ったり来てもらったりという時間的ロスを削減できるので、とにかく時間がないという人でも即日資金調達できる可能性が非常に高いです。
早いだけでなく手数料もかなり安いと評判です。
500万円以下の少額債権買取をお願いしたい人に向いています。
4位:三共サービス|大手の信頼感+業界最安値水準の手数料
三共サービスは20年近くもファクタリング業を営んでいる大手ファクタリング会社です。
三共サービスの特徴は何と言ってもファクタリング手数料の安さ。
色々なファクタリング会社がありますが、3社間取引で1.5%〜というのは破格の手数料と言っていいでしょう。
また、審査が厳しくしっかりと売掛先を査定しているという高い信頼性に基づく安心感があります。
審査に時間がかかるため即日の入金には期待できませんが、手数料を安くしたい経営者様、信頼できるファクタリング会社を探している経営者様にぴったりです。
5位:ビートレーディング|資金繰り改善のコンサルサービスも
ビートレーディングの特徴を一言で表すなら「バランスの取れた長くお付き合いのできるファクタリング会社」です。
ファクタリングは目先の資金調達にとらわれがちですが、それでは根本的な資金繰りの解決にはなりません。
ファクタリングはある意味「麻薬」のようなもので、一回使うとまた使わざるを得なくなり最終的にはどうにも立ち行かなってしまうという例を多く見てきました。
ビートレーディングは他のファクタリング会社とは異なり、無理なファクタリングは勧めず資金繰りをどう改善していったらいいかというコンサルサービスを提供してくれます。
資金調達企業の目線に立ったアドバイスを受けられるので、圧倒的に顧客満足度も高いのもうなづけますね!
特に資金繰りに深い悩みを抱えている経営者様に利用して欲しいファクタリング会社です。
手数料が安いおすすめファクタリング会社は以上となります。
瀬名
みやた
迷ってしまいます…。
瀬名
手数料の安いファクタリング会社まとめ
実際のファクタリング手数料は見積もりをしてみないとわかりません。
ファクタリング手数料は以下のような要素を総合的に判断して決まるものだからです。
- ファクタリング債権の売掛先の信用度
- ファクタリング自体の利用履歴
- ファクタリング会社の利用履歴
- 経営者の信頼性・誠実さ
- ファクタリング会社の審査ポイント
- ファクタリングの種類は2社間か3社間か?
ファクタリング会社によって得意な業種や審査の重視ポイントが異なりますので、まずはこの記事を参考に見積もり依頼からしてくださいね!
- 1位:日本中小企業金融サポート機構
郵送ファクタリングで簡単審査
【公式サイト】https://www.chushokigyo-support.or.jp/ - 2位:ベストファクター
2社間ファクタリングに特化。審査通過率も92%と高水準
【公式サイト】https://bestfactor.jp - 3位:ウィット
30万円から500万円の小口特化。非対面式で最短2時間
【公式サイト】https://witservice.co.jp - 4位:三共サービス
豊富な実績と業界最低レベルの手数料水準
【公式サイト】https://sankyo-fs.jp - 5位:ビートレーディング
資金繰り改善コンサルも同時提供
【公式サイト】https://betrading.jp